ライフゲームのシミュレーションの様子をマトリクスLEDに表示するデバイスを作った
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概要
- ライフゲームのシミュレーションの様子をマトリクスLEDに表示するデバイスを作った
- ブラウザから、初期パターンの設定とシミュレーションの開始・リセットができる
大学の実験でライフゲームをマトリクスLEDに表示するやつ作った pic.twitter.com/61hdEif0HU
— mikiken (@mikikeen) January 29, 2024
ライフゲームとは
ライフゲームは、生命の誕生・進化・淘汰のプロセスをシミュレーションする簡易な数理モデルです。ライフゲームでは、まず格子状のフィールドに生きたセルを配置しておきます。次に、以下のようなルールに従って、次の世代のセルの配置を決定します。あとは同様のルールに従い、次の世代のセルの配置を繰り返し算出し、生命の進化をシミュレートしていきます。
- 誕生
- 死んでいるセルに隣接する生きたセルがちょうど3つあれば、次の世代が誕生する。
- 生存
- 生きているセルに隣接する生きたセルが2つか3つならば、次の世代でも生存する。
- 過疎
- 生きているセルに隣接する生きたセルが1つ以下ならば、過疎により死滅する。
- 過密
- 生きているセルに隣接する生きたセルが4つ以上ならば、過密により死滅する。

スライド
これもTD4の記事と同じで、学校の実験の一環として製作しました。記事を書くのが面倒になってきたので、 そのときのスライドを載せときます。